2008.6.20 (金)
歯周病治療の基本は、はみがきや歯石除去など、歯のまわりのお掃除が基本です。
このような物理的(歯垢、歯石などの立体物)原因を取る治療や患者さんが一生懸命歯磨きを頑張っていてもなかなか、歯ぐきの腫れや出血、口臭で悩まれている方もいらっしゃいます。
では、他に何か原因は?というとその一つに生物学的原因(細菌)があります。
よく、テレビコマーシャルで「歯周病菌が原因で・・・」と言っているあれです。
ムシ歯も歯周病も感染症なのです。
医科では一般的な感染症として「かぜ」があります。
一般的な「かぜ」であればお医者様の指示に従いきちんとお薬を飲めばほとんどの場合治ります。
では、なぜ歯周病は同じように治らないのでしょうか。
もちろん普段の生活習慣も重要です。歯みがきなどの基本と言われていることがあまり良くできなかった、もしくは良くは知らなかったためになった病気です。
なぜ、歯みがきが重要かを分からずにしていては実感がありません。
もちろん、口に細菌がいるかどうか目では見えません。
そこで、実際にお口の中の細菌を位相差顕微鏡というものを使って見てみます。
正常な人でも細菌がいるのは当たり前です。
ただ、悪玉の細菌がいたらこれが歯周病などの病気になってしまいます。
この悪玉の細菌をいなくする事ができるように、薬で歯周病を治す歯周内科という考え方があります。